支部長あいさつ

     支部長 奥田 邦博

 

北海道猟友会札幌支部のホームページへようこそ。

"猟友会"と聞いて思い浮かべるイメージはどのようなものでしょうか。

お揃いのオレンジ色のベストと帽子をかぶり、鉄砲を持って警察官とともに街なかに現れたヒグマ対策を行っている姿をテレビで見たことあるぐらいでしょうか?

 

猟友会は全国で活動する組織であり、北海道猟友会札幌支部は札幌市、石狩市、北広島市、恵庭市をあわせて10部会会員572人(2022年3月末)で一つの組織として活動しています。

 

私達は、狩猟に携わるだけではなく、野生鳥獣の保護や資源としての確保、有害鳥獣の捕獲及び狩猟の適正化を図ることを目的としています。また、狩猟者のマナーの向上、知識や技術の向上、狩猟者の担い手育成、狩猟事故防止対策などを行っております。

 

年々、高齢化によるハンターの減少が続いていましたが、諸先輩の努力やジビエ料理が広く知れ渡るようになり、近年では若者や女性のハンターが少しずつ増えています。

 

北海道猟友会札幌支部では、秋のカモ共同猟、冬のシカ共同猟、技術講習会などの事業を通し、銃の安全な取り扱いや技術の向上を行い親睦を深めております。事あるときは、警察や行政組織の依頼により、野生動物による人的被害や物的被害に対峙し、野生鳥獣の駆除や追払いの活動もしています。

また、これから狩猟免許を所得したい方向けの学習会や講習会も開催しております。

 

諸先輩から受け継がれた想いを大切にしつつ、野山を駆け巡るスポーツとしての側面、命の大切さや食としての研究など様々な想いを会員同士で紡ぎ合い、次世代へ受け継いでいく所存です。

 

あなたも、オレンジのハンターベストが気になりましたら是非お気軽にメールを頂きたいです。事務所も訪問を歓迎いたします。

一緒に野山を歩き回って大自然の恵みを満喫しませんか?私達はあなたのご参加を、ご加入を歓迎いたします。